欲しい物、欲しい人に 2011/03/24 (Thu)

寒いですね。

春は、まだかな。。。

連日、未だ
めまぐるしく変化する情報と状況の中


皆様は、いかがお過ごしでしょうか。



私の昨日は、

自分にとって少し新しい場所へ踏み出すことが出来ました。



一昨日の
音の器、器の音緊急座談会から帰宅後


一通のメールがきました。


”日本ユニバからボランティア募集があるよ。”と


私は、その座談会から

私には何が出来るのかという話し合いから

得たこと、感じたこと、考えたこと

まだうまくまとまらずどう行動したらよいのか明確ではなかったのだけど

『知る』という一歩目なのではないかと

これは、是非とも参加したいと思い行ってきました。



☆日本ユニバ震災対策チーム
【http://www.ud-web.com/oshirase3.htm】


☆フェイスブック（ユーザーでなくても閲覧できます）
【http://www.facebook.com/nucct】


日本ユニバ震災対策チームは、「孤立被災地」への支援を担当しています。


被災地支援の段階が地域によってバラつきが出てまいりました。
２０００を超える被災地の避難所が必要としている物資が
各避難所によって変わってきている状況です。
上記の情報収集により正確な状況を確認し、日本ユニバあるいは他のNPOのや地方自治体が
必要な物資を届けることが大切であると考えております。



ということで、

本当に広範囲で大勢の方々があらゆる物や事で

不便な状況にあることを改めて知りました。


大きな団体が動きにくい事柄や場所へ

不便な状況にある方々の下へ

必要なものを一日も早く届けるということ、一早く届く支援のことを

最優先・第一に考えていらっしゃり

それを元に動いていることを肌で感じました。




そして、初めて行ったばかりの私に何が出来るのか。

電話の受付のボランティアを募っていた為

ある程度ノウハウはある。出来るのではないか。とお電話を受付させていただいてましたが、

方針のニュアンス、連絡を戴いた方へかける言葉

たくさんご指導をいただきました。

皆さんの応援したい、頑張ってください、何か出来ることはと

思い連絡をしてくださっている方々ばかりで

とても温かい気持ちになりました。

その気持ちをもっと温められる対応が出来るよう、

今日もこれから行こうと思います。


また、民報の取材もたまたま来て取り上げられており

今日の新聞にも掲載されてきているので

少しずつ浸透しているのではと思っていますが

それで安心しては駄目で

ちゃんと必要としている方々へ届くように


"支援する側の都合ではなく、支援を必要としている側の立場になり考える"

座談会で話していたことを実感しました。


そして昨日、

4年ほど前に期間限定でユニットを組んでいた音楽仲間の子から

無事の連絡が入りました！！！


結婚をし、実家のある仙台で暮らしていて

安否がとても心配でしたが、周りの仲間から無事の連絡はもらっていたので


少し安心してたのですが！！！

やはり、直接話ができたことはとても大きく何とも言えぬ喜びを感じました。


彼とその家族は

仙台空港のすぐ近く岩沼市に住んでいて家も無事だったし

家族も大丈夫だったとのこと。


ですが、高速道路を挟んで沿岸部は私たちがTVで見る状況のようになっていると


そして、この10日間は給水車を運転し地域でボランティア活動をしていると

”命があっただけで、本当によかったよ”と

凄く逞しい声で話してくれました。




仕事に戻るねと言った私に、

頑張れっ！！っと励ましの声をかけてくれ

なんだか強さ温かさを感じました。


ひとりで考え、悩んでいる

その時間も大切かもしれませんが

ひとりで全てを解決することなんて難しすぎる。

ひとりひとりが力を持ち寄って、

その人それぞれの個性で、想いで

ひとつの目的に向かっていくことが出来たら

それが、とてつもない大きな力になる。

だから、何が正解か不正解かなんて

言うことなんてできないし、

そんなことを考える前に

今の現状に目を向け

まずはやっぱり"知る"ことが大事なんだと思う。

だって、わからないから。

より真実に近づけるように。




それでは、いってきます。

お報せです。
★「音の器、器の音」スタッフが新たにブログを新設して、
会の模様を報告 してくれています。
しかし、第一回目が座談会の模様とは驚きです。
【http://ameblo.jp/otonoutsuwa 】