仙台へ 2011/06/19 (Sun)

早朝のバスで仙台へ・・・

目的は、親戚のお姉さんの御見舞いとボランティアと音楽仲間に会いに

ギターと、カメラを抱え

6時間豪雨の中・・・東北へ

バスは、仙台駅へ到着。

さすが県庁所在地だけあってなのか
町田や海老名、横浜、川崎などといたって変わらない雰囲気だった。
町も、普通だった。

話には聞いていたけど

ちょっとだけ安心して

駅のお土産やさんの

"萩の月"を見つけてニンマリ(^0^*大好物）


親戚のお家にお世話になったのですが

3月11日当日の話を聞きながら、

実際にその道を通ったり

お店がズラーーっと閉まっていたり

瓦礫が山積りになっているのを見ると

やっぱり本当に凄まじいものだったのだということが

伝わってきた。



多賀城市にある親戚の家も、あと数メートルのところまで

津波の水がきて

本当寸前だったんだよと

道路を走りながら説明してくれた。


その晩は、

夜更けまで話、唄を贈った。


翌日は、
七ヶ浜のボランティアセンターへ

ほんのわずかな時間しか


お手伝いできませんでしたが、

昨日の天気が嘘のように晴れた青空の下

写真を洗って干す作業をしました。



そこで一緒になった方々、

3名の奥様方は、

山形の朝日町から

マイクロバスが毎日出ていて

2時間ほどかけて日帰りで来ているんと

！！！（凄）


2名の女の子たちは仙台市内の大学生
地域支援のサークルで活動していて

震災後は、復興に向けクリエイティブな案を提案したり

ボランティアをしたりという活動を行っているとのこと。


写真を洗うのは、昭和の頃の現像は水で洗ってもハゲないんだけど

現在のプリンタで印刷されたものは

スルスルスルスル消えてっちゃうの(;0;)


だけど、泥もついてるし・・・


単純作業に見えて

とても気の使う作業でした。


このようにして、持ち主様を待つ物達。


七ヶ浜ボランティアセンターにできた


自転車やさん。

今日は、二代目から三代目へ店を引き継ぐんです！と



一代目を知っている私はとっても嬉しくなってしまい


皆様を激写！




そのあと、七ヶ浜まで車で連れて行ってもらったのですが


段々と変わり果てていく町並みに

言葉を失いました。



ここに住んでいた方々を思うと・・・。


でも、

日に日に良くなってきているよーと

とても前向きな

浜を掃除する方々や町の方の声。


前を向くしかないんだ。




そして、その晩

4年前に２度ほど一緒にＬＩＶＥをした音楽仲間に近況報告。

彼は、結婚し良いーパパになっていました。



そのまま深夜バスへと思ったのですがまだ２時間ほど時間があり

仙台駅、おもむろにギターを弾き始めたら気持ちが上がってきてしまい

バスが来るまでストリートＬＩＶＥ。(^Q^)♪



貴重な旅となりました。


出発前から帰宅まで、サポートしてくださった
皆々様本当にありがとうございました。

とってもとっても感謝しています。

ここからまた出来ること、想うこと、考えることが第一歩なんだと思う。